ニューヨーク情報
今年のニューヨークは10数年ぶりの寒さで、ブルブルでしたが、景気は大変良く米国中からの観光客(農民の人々)と中国・韓国の旅行客で沸き返っていました。韓国の人は若い人で数人づつのグループ行動がほとんどで、冬休みに学校主導で来ているのかなと思えるほどでした。ラグジュアリーは何処も空いていて、それだけ見ると景気が悪いのでは思えるほどです。一般向けのメーシーズは大混雑で店内歩けないほどです。家電のベストバイなどは徹夜でも買えないくらい人の渦で、大変な熱狂ぶりです。因みに50インチのTⅤが280$でした。かつてのようにラグジュアリーでは無く、生活が地に着いていて健全さを感じました。
インターネットの発達
昨年の11月11日は中国における「独身の日」ですが、アリババのネット売上が1兆750億円という話を前回しましたが、今年の見通しが1兆6000億円とでました。現地では2兆を狙えると鼻息が荒いですが、大きな課題が残されています。それは物流です。11月受注が本日やっと全量配送できたそうです。約2カ月係ってやっと配送では返品が心配です。中国の返品率は発表されていませんが、10%は超えていると思われます。売れても返品が増えては利益が出ないでしょう。今後如何するのか?興味津々です。
ラグジュアリーの行方
伊藤忠グループのコロネット寺原専務とボルス二村社長と3人で久々に会食。今後のラグジュラリーの行方についてブレストに花が咲きました。
世界的に苦戦が続いている現状は当分解消しそうも無く、幾つかのブランドは責任上、社長交代が進んでいるそうです。かなり深刻!!!