NY事情2018冬No.2

SAKSはかきいれ時にも関わらずメインフロア1Fが改装中で顧客も全館まばらです。一方最高級店のバーグドルフグッドマンは本来の顧客以外の、中国人、韓国人やラテン系で賑わっています。

NY事情2018冬No.3

カジュアルな業態化があらゆる場所で進んでいます。ホテル、カフェ、レストラン、ブティックですら「接客」が変わっています。落ち着いた空間で自由に過ごし、用があれば呼ぶと言うスタイルがあらゆる業界で進行しており、従来のオーセンティックな接客は極一部のホテルにしか見受けられません。「緩い時代」です。

NY事情2018冬

一番消費が盛り上がるはずのNYクリスマス商戦をリポートします。感謝祭のブラックサタディから一部の店舗は待ちかねたようにバーゲンに突入するのですが、街は意外に平静を保っています。米国経済の未曾有の好況を反映してラグジュアリーを初め割引率も30%~が主体で嘗てのような70%OFFみたいな投げ売りは見当たりませんが、店内の客足は土曜日でも疎らです。ネットへのシフトは想像以上です。土日でも客足は疎らで寂しい限りです。込んだのはバーゲン初日だけでした。