動き始めた百貨店

高島屋が、繊維メーカーの研究組織「繊維・未来塾」と組んでモノ作りに本格的に乗り出すそうです。今から5,6年前から産地メーカーと組むチャレンジを開始していましたが、今回は大手メーカーも加え、ブランドの高島屋限定品として、販売する仕組みにしたそうです。ONWARD樫山の「自由区」と「組曲」がその第1段になります。
一方、三越伊勢丹日本橋店は改装に当たり、「カルチャーリゾート百貨店」のコンセプトの下、文化を軸にフロアー構成や商品MDを見直しをして、現在5つのギャラリーを10に倍増させるそうです。衣料品は縮小してコミュニケーションを体感出来る次世代型店舗を目指すそうです。
日本橋が本店機能同士の改装競争はどちらに軍配が上がるのでしょう。

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