百貨店の反撃
三越伊勢丹が(株)CCC(ツタヤのホールディングカンパニー)と提携を発表しました。両者で合弁のマーケティング会社を創設し、ライフスタイル提案型商業施設など、新たな事業の企画開発を推進するとの事。時代を見据え、常に消費者サイドで物事を見て、消費ニーズを先取りしてきた両者が組んだことの意味は我々の想像以上の重さが有りますね。これからは各業態1社しか生き残れない時代において、異業態同士のコラボとしてはかなりの規模と実績を目論んでいることは確実でしょう。
三越伊勢丹の大西社長は常に現状の業態としての百貨店に危機感をお持ちで、お話をする度に、その斬新且つ先見性に驚かされます。今回の施策も数ある大西流改革策のひとつでしょうが、今後の発展を見守って行きたいです。
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